日常生活の記録

好きな事や日常生活の出来事を書いています

【銀座】イデミ・スギノ

ケーキ、焼き菓子を食べる。

 

ケーキは正直、期待以下だった。

外見の芸術性は高くない。味はウィスキーが強い。

カカオも濃く、クドさを感じる。繊細な味ではなかった。

ただ、ムースだけは今までに食べたことが無い軽さで衝撃だった。

このムースは今の自分にはレベルを判断することはできない。

でも、二度目は行かないかな。

 

焼き菓子はとても美味しかった。

今までに食べた焼き菓子の中で一番好きだ。

食感も味も、ケーキではクドく感じる要素が焼き菓子では調度良いのだろう。

この店は、食感を大切にしているのだと思う。

 

焼き菓子をまた買いに行きたい。

【銀座】ピエールマルコリーニ

パフェ、チョコ、焼き菓子を食べた。

様々な感情が湧き上がる、まるで映画を見ているような感覚。

そしてその食べ物その物、作り手に惚れた。初めての経験。

 

食べ物に対する認識が変わった。

今まで食べ物とは、腹を膨らまし満足感を得る、または美味しいか不味いか。

というものだと思っていた。

この食べ物には感情を突き動かす衝撃を感じた。

美味しいとかそんなもんじゃない。まるで芸術を鑑賞しているかのような気分。

食べる芸術鑑賞だ。そこには、恍惚とさせる不思議な何かがある。

うまく文章に書き起こすことができないが、顔も知らぬピエールさんに恋をした。

 

以前店頭でソフトクリームを食べたが、このソフトはそこいらのソフトと同じレベルだ。このソフトは提供しない方が良い。

チョコレートやパフェとレベルが違いすぎる。同じ店とは思えない。

 

今度はカレーライスを食べてみたい。

【映画】ルームロンダリング★★★★★

【主演】

池田エライザオダギリジョー

【監督】

片桐健滋

 

事故物件に霊感の強いコミュ障女子が住み。お化けと暮らすという、今までにはない新感覚ストーリー。内容展開は特段たいしたことはないが、監督のセンスのよさと魅力ある役者の演技で、低予算にもかかわらずとても楽しめる映画だった。

コメディーなのでお化けが苦手な人も楽しめます。

日本映画は、低予算の中でも面白い映画をつくれるのが凄い。

予算をかけたらどれだけ面白い映画ができるのだろうか。

非日常感を味わいたい時、ほっこりしたいときやいつもの生活刺激が欲しいときにおすすめの作品。

オダギリジョーは昔から好きな役者だが、渋川清彦の演技が凄く良かった。

昔から脇役としてたまにみるが、ずいぶん魅力的な良い役者になったなぁ。

【映画】シャレード★★★★★

【主演】オードリーヘップバーン

 

言葉のやりとりが面白かった。

テンポ良い内容にコメディ要素ありの推理作品。

ドリフにありそうなネタが所々に取り入れられ、懐かしく懐かしくく思えた。

後半あたりまで犯人がわからず、楽しめた。

古いが今見ても楽しめる作品

【映画】マイ・インターン ★★★★☆

【主演】ロバートデニーロ、アンハサウェイ

【ハートフル・友情・happy】

 

面白かった。世代間の友情を描いた話。

私もこんな風に年をとりたいと思った。

ロバートデニーロがとにかくかっこいいし、アンハサウェイも素敵だった。

作品は素敵だけど、リアリティがないのが残念。

コメディ要素あるハートフルで明るい話なので、ネガティブな時に見るのがおすすめ。

 

『HSP』に感じる胡散臭さ

近頃、『繊細さん』『HSP』という題名の本をよく見るようになった。

他人事だと思い通りすぎていたが、シリーズのように色々出ているので試しに読んでみると、そこに書かれているのは自分だった。

そうか私は繊細さんだったのか。

繊細さんの特徴として大まかに言うと、①他人の行動や環境など敏感②他人に左右される。③性格がデリケート④生活の変化、騒音、忙しさ、マルチタスク、暴力シーン、空腹、競争、人から観察されることが苦手。⑤ミスをしたり物忘れをしないよう気を付けている⑥豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすいなどである。

項目は23個あり、半数以上でHSPだが一つしか該当がなくてもそれが強ければHSPの可能性はあるらしい。

私は、他人に興味はなく、配慮や気遣いができないけど、根っからの面倒臭がり屋で図々しいが争いを好まない性格から①②に該当。ネガティブな性格ゆえ③に該当。④⑤も該当(該当する方が多数派な気がするが)。⑥も該当で結果HSPの認定がおりた。

そういえば、傷つきやすく、被害妄想癖のある母親もHSPだ。

わがままで周りをよく振り回すTさんも実はHSPだったんだ。

統合失調症で見えないものとよく戦っているKさんもHSPなのか。

私の周りにはHSPの人が多い。むしろHSPじゃない人を探す方が難しい。

HSPの本が短い期間にこんなにも沢山売られているということは、日本全国でみてもHSPに興味のある人は多いのだろう。

ネットにはHSPは人口の15~20%と出ているが、宣伝効果なのかそれとも?

目標とはストレスである

目標、生活習慣というものに囚われすぎて病気になってしまったお話。

『目標に向けた良い生活習慣が人を作り人生を充実させる。』という言葉をストイックに受け止めた生活をし、病気になってしまった。

安静生活を強いられ、好きなことすら何もできない。

目標なんて、好きなことをワクワクしながらという程度の物にとどめておけばよい

今以上に人生を充実しようなどと欲を欠いた結果、自業自得というものであろう。

不思議なもので、一見無駄と思える非生産的な何もしない生活こそ、逆に私の人生を豊かにした。

時間があるから、省略すべき動作へ手をかける喜びを知った。

自分の本当の好きなことややりたいこと、自分の性格を知ることができた。

何より余裕があることで生きるのが楽になった。

今まで自分は何をそんなに急いでいたのか。何を追いかけていたのか。

なぜ自分を苦しめていたのか。目に見えない悪霊に乗り移られていたかのように感じる。

病気になることで自分の生き方を見直すことができた。

『目標』『自分磨き』『良い習慣』という言葉はしばし封印しよう。

人間だもの、ロボットのように生きられるわけないじゃない。

何事もほどほどに。