子供が小学生になってから、子育ての悩みが増えてきた。
悩みの大半は「言うことを聞かない」ということ。
行儀が悪いこと、歯を磨いて身支度をすること、時間がないから急いで欲しいこと・・・。
こんな些細なことすら、生まれてから数年間(もうすぐ2桁になる)口酸っぱく言い続けている。こんなことなら、私が代わりにやっても同じだった。しつこく子供にやらせていた体力と時間が無駄だった。
更に、反抗する。手を上げることはしたくないので、子供のペースに私が合わせている状態。
「いけないこと」を受け入れることに我慢のできない真面目な私はストレスがMAXで、真剣に子供を施設に預けようかと考えていた。
自暴自棄(という放置)になってしまい、この私自身の生き方にも悩んでいた。
そんな時、ビッグダディ、ひろゆき、成田との対談のYouTubeをみて、ビッグダディの子育て論に助けられた。
育児の悩みは学者よりも経験者からの方が心にくるものがある。
子供は育てるものであって、自分が作りあげるものではない。
同じ環境でも、どう育つかは子供の感性によるから、子供がどう育つかは親は責任を抱え込む必要は無い。
トンビが鷹を生むことはない。過度な期待は精神を消耗させるだけ。
子育ては楽しむもの。極端に言えば飯を与えてさえしていればいい。
犬や猫などの動物は悩みながら育てないがその動物以外になることはない。
私は、子供が私を必要とする時に手を差し伸べることにした。
あとは、子供を信じよう。そして育児を楽しもう。